結核 症状 うつる

結核の症状はうつるのか?

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 結核とは、結核菌に感染した後、免疫が低下し起こる感染症です。
 免疫が低下した時に発症するので、潜伏期間は1年くらい、長い時は10年くらいになります。

 

 戦前は、衛生面などに問題があり感染率が高かったのですが、70年代頃にはかなり減りました。
 現在の日本では、感染する人は居ても、発症する人は、なかなか居ないのではないのでしょうか。
 ここ数年、また発症率が増えてきているそうです。

 

 70〜80年代はツベルクリン反応で抗体があるかどうか判断し、ツベルクリン反応がない場合のみBCGワクチンをしていました。
 ツベルクリン反応があるということは、当然、結核菌に感染しているということです。

 

 発症すると風邪に似た症状が出ます。
 咳が止まらず、微熱、痰がでます。
 これは肺炎を起こしているのです。

 

 2週間位、咳が続くと発症の可能性があります。
 この段階で他の人にうつる可能性が高いので、速やかに医者に行きましょう。
 この肺炎が長く続くと肺が破壊されます。

 

 レントゲンを撮ると破壊された肺が鮮明にうつるのです。
 最期は呼吸困難の症状になり死亡に至ります。

 

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 テレビで「β-ラクタム系抗生物質に耐性化した結核菌が増えている」などという報道がありましたが、もともと結核にはβ-ラクタム系抗生物質は効きません。
 このため、耐性化することなどあり得ません。
 抗菌活性を示さないのです。

 

 この報道は、結核の感染が減ったので、これに対する知識や予防が減り、一時的に発症率が増加したときのものです。
 治療は、初期はリファンピシン、ヒドラジド、ストレプトマイシン、エタンブトール、ピラジナミドなどの抗生物質のカクテル療法を行います。

 

 その後、症状が改善するにつれ、徐々に使用する抗生物質の種類を減らしていきます。
 この結核菌は、抗酸菌の一種のマイコバクテリウム属に属するグラム陽性桿菌です。

 

 この抗酸菌は、第一選択薬としてよく使用されるβ-ラクタム系抗生物質が効きません。
 また空気感染するので簡単に感染します。
 感染力が強いので非常に怖い病気です。
 エイズ、マラリアと合わせて、三大感染症と呼ばれているほどです。

 

 感染しても発症しにくいので、発症していない感染者から他の人にうつることが多くなるのです。
 だから撲滅しにくい病気と言えます。
 私達にできることと言えば、咳エチケットと早期発見くらいでしょうか。

 

 次の記事はこちらです。
 結核!その症状と潜伏期間は? 

 

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