結核 治療 入院期間

結核治療!その入院期間はどれくらい?

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 結核は昔は「労咳」とも呼ばれ、明治時代から「国民病」「亡国病」と恐れられてきました。
 その当時は画期的な予防策や治療法がなく、患者は隔離病棟へ送られることが多かったのです。

 

 しかし国を挙げての治療に取り組み、昭和初期には死亡率を劇的に下げることが出来ました。
 そのため昔の病気というイメージがありますが、近年になり患者数が増加しており、1999年には「結核緊急事態宣言」が出されたほどです。

 

 今では予防や速やかな治療で重症化を防ぐことが可能になり、感染拡大も抑えることができます。

 

 この病気がどんなものなのか、まとめてみました。
 この病菌は「結核菌」が原因の疾患で、肺などに炎症を起こすことから始まります。
 炎症が進むと組織が破壊されます。

 

 レントゲンを撮ると黒く映る影は炎症により化膿した組織の病巣です。
 特に肺は空気も栄養も豊富なため菌が繁殖しやすく、肺を病む人が多くいるのです。
 適切な治療をしないと菌はリンパや血液と一緒に体中に流れて行ってしまい、他の臓器でも繁殖してしまいます。

 

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 結核は今では不治の病ではありませんし、発症しても100%完治する病気です。

 

 しかし感染力が高いため、発症が認められた場合は強制的に入院させられる病気です。
 この病気の入院には法的な強制力があり、どんなに権力を持った人であっても入院治療を拒否できません。

 

 入院期間は基本的に2か月と言われます。
 この2か月という入院期間は症状の程度にもよりますが、菌を全てなくするためには必要な期間です。
 重症の場合は半年もかかる場合があります。

 

 この入院期間中に服薬を中心とした治療がなされます。
 月に1度はレントゲン検査、2週間に一度の喀痰検査を行い、血液検査や尿検査をして副作用がないかどうかも検査します。
 入院中は他の患者にうつさないこと、感染を拡大させないためにも面会者もマスク着用が義務付けられます。

 

 数回の痰の検査により、感染の恐れがない「排菌」する可能性がないと見極められたのち退院することができます。
 退院後も服薬は必要な場合があるため、薬はきちんと服用するよう心がけましょう。

 

 次の記事はこちらです。
 昔の結核の治療はどうしてた?

 

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