家族が結核になったら

家族が結核になったらどうする?

 家族が結核になったらどうすればいいのでしょうか。

 

 結核とは、結核菌によって主に肺に炎症を起こす病気です。

 

 一昔前は死亡率の高い病気でしたが、現在は医療や生活水準が向上し内服治療によって完治することが可能となっています。

 

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 結核の症状としては風邪とよく似ていますが、長引く咳、痰が出る、微熱が続く、胸が痛む、急に体重が減少するなどの症状があります。
 そのため、咳や痰が2週間以上続く場合にはm結核を疑って早めに受診する必要があります。

 

 また、痰に結核菌を持っている方が咳をすると菌が空気中に飛び散り、それを周りの方が吸い込むことで移ってしまいます。
 これを空気感染と言います。

 

 そのため、家族が結核になったら同じ空間で生活していた方も感染している可能性が高くなります。
 しかし、感染したからといって必ずしも発症するとは限りません。
 発病するのは10人中1、2人程度と言われています。

 

 しかし、免疫力が低下すると発病してしまうことが多くなります。

 

 家族が結核になったら他の家族もほぼ感染していると考えられますが、咳をしていなかった場合は空気中に菌が排出されないので感染していない場合もあると言われています。

 

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 もし、家族が結核になったらその家族の接触者も感染している可能性があります。
 しかし、その患者の感染の程度や接触の程度、年齢などにより検査の必要性や方法、検査を受ける時期が異なります。

 

 検査が必要な方へは、直接保健所から連絡が来ます。
 検査の内容としては、問診から始まり、ツベルクリン検査、QFT検査、胸部レントゲンなどがあります。

 

 これらの検査は保健所または指定された医療機関で行い、受診費用はすべて公費負担で無料となります。
 乳幼児は、その親が塗沫検査等で陽性の場合は、当人の検査結果を待たずに予防的に治療を開始します。

 

 検査の結果、発病が認められた場合は、医療機関で患者として治療を受けることになります。
 発病はしていないが感染が強く疑われる場合、医療機関で予防のための治療(内服治療)が行われることがあります。

 

 これらのすべては保健所や指定された医療機関の医師によって決められるので、さらなる感染を予防するためにも必ず指示を守って行動する必要があります。

 

 次の記事はこちらです。
 日本の結核での死亡率はどれくらい?

 

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